金沢大学 高度モビリティ研究所キックオフシンポジウム内にて、 AZAPAと研究開発を進めているインテリジェントタイヤ(路⾯μ測定タイヤ)が紹介されます

AZAPAは、⾦沢⼤学とインテリジェントタイヤ(路⾯μ測定タイヤ)の共同開発を行っており、⾃動運転での⾞両運動性能の精密制御を⽬指しております。


インテリジェントタイヤは、⾦沢⼤学、⽴⽮教授らの⻑年の研究による”タイヤ回転時の変形”と”タイヤに作⽤する鉛直荷重、摩擦⼒”との相関関係より解明した路⾯μ値(摩擦係数)の測定技術を基盤としています。

同技術では、タイヤまたはホイールの数箇所のひずみが路⾯との間に働く鉛直荷重、摩擦⼒の⼤きさ、⽅向との間に⾼い相関があることを⾒出し、これまでのタイヤスリップを模擬した実験ではμ値を0.2〜1.0 程度の範囲において約0.2 の分解能で測定し得ることを確認しています。

AZAPAは、インテリジェントタイヤによる⾼い精度の⾞両運動制御を実現すると共に、タイヤの路⾯μ値をIoTプラットフォームに集積することで道路をレイティングすることも期待しており、安全な⾃動運転の環境構築の実現を⽬指しています。



■開催日時 

令和3年6月10日(木) 9:00~12:10 

【開催方法】ハイブリッド形式(現地会場およびオンライン) 
【現地会場】金沢大学自然科学系図書館棟 G15会議室 

■お申し込み方法 

下記URLのお申し込みフォームからお申し込みください

https://forms.gle/uYzUdAgwTtiKBrTC6 
(申し込み〆切 6月6日) 

オンライン参加の方にはアクセス先をメールでご連絡いたします
お問い合わせ先: キックオフシンポジウム事務局 admore@se.kanazawa-u.ac.jp 

■講演内容 

9:00〜9:35

開会の挨拶・研究所の概要説明 

9:35〜10:15

「自動運転技術等を活用した新たなモビリティサービスの社会実装に向けて」 
経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS ・自動走行推進室 室長 植木 健司 

10:25〜11:05

「産総研における自動運転移動サービスの社会実装に向けた取組」 
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 ヒューマンモビリティ研究センター 首席研究員 加藤 晋 

11:05〜11:25

「自律型自動運転技術の確立を目指して」 
副所長 菅沼 直樹 

11:25〜11:45 

「市街地における自動運転のための信号機認識技術の開発」
准教授 米陀 佳祐 

11:45〜12:05

「路面摩擦係数が測定可能なインテリジェントタイヤの開発」
教授 立矢 宏 

12:05〜12:10

閉会の挨拶

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