カーボンニュートラルのための電動化や「CASE」への対応など、変革の渦中にあるモビリティ業界。バイクやスクーター等の二輪もまた例外ではない。AZAPAでは2018年よりヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)と協力関係を結び、同社の二輪車両開発プロセスをサポートしてきた。
AZAPAの強みであるMBSE(Model-Based Systems Engineering、モデルベースシステムズエンジニアリング)は、ヤマハ発動機の二輪車両開発でどのように活かされているのか。同社のパワートレインユニットで先行研究開発を手掛けるメンバーと、AZAPAのエンジニアが語った。