【プレスリリース】AZAPA、移動の多様化とレジリエンスおよび環境問題を考慮したモビリティハブを設置

  AZAPA株式会社(以下「AZAPA」)は、内閣府の科学技術・イノベーション推進事務局が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(以下「SIP」)第3期において、スマートモビリティプラットフォームの構築プロジェクトを受託した、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(以下「名古屋大学」)が「先進的モビリティシステムを活用したスマート・ディストリクトの構築」の一環として取り組むモビリティハブ形成に資する設備として、名鉄蒲郡線東幡豆駅前にE-STATIONを設置致しました。

名鉄蒲郡線東幡豆駅前に設置したE-STATION

E-STATIONは電力系統から完全に分離・独立したソーラーカーポートと、蓄電・制御システムを一体化した、オフグリッド型EV充電システムです。E-STATIONは、災害等により万一停電が発生しても、カーポートやパネルの損傷が軽微且つ通常時と変わらず発電可能な状況にある限り電気供給が可能です。また、EV用の普通充電器の他、100Vコンセントを8口併設しております。これらは電気自転車や電動キックボード等の小型E-Mobilityの充電用として活用するのみならず、停電時の非常用電源供給口として、家庭用機器を充電させることも可能です。

普通充電器(3kW)を設置し、EVの充電が可能


(蓄電池と100Vコンセントを設置)

AZAPAでは今回のE-STATIONの設置を契機に関係各機関と連携の下、西尾市及び名鉄蒲郡線沿線の地域活性化に寄与して参ります。

【AZAPAについて】
“全ての人が未来を選べる世界を実現する”というビジョンのもと、自他の優れた技術を結合する事を通じて、新たなイノベーションと限界を超えた価値創出を実現する、自動車業界初の独立系Tier0.5事業者です。現在はモデルベース、計測技術、システムの新制御開発に加え、エネルギーとモビリティの融合や感性といった新たな領域での研究技術および事業推進にも注力しており社会課題の解決へアプローチし続ける企業です。

【お問い合わせ先】
AZAPA株式会社
エネルギーカンパニー [担当:山本]
電話: 052-221-7350
メール: kenichi-yamamoto@azapa.co.jp

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