AZAPA株式会社(愛知県名古屋市中区錦2−4−15、代表取締役社長 & CEO 近藤康弘、以下AZAPA)はMATLAB® R2022aに対応した要求設計から仮想適合まで一気通貫で行うAZP-TDMの最新版をリリースしました。
TDMは、消費者視点での不明瞭な要求を基に、効率的な価値設計を実践するための開発プロセスです。システムデザインの段階で、消費者の潜在的欲求にインパクトを与える価値指標を定量化し、システム仕様を明確なモデルで表現。シミュレーションを駆使して、設計したシステムの効果と実現性を迅速に検証します。様々な設計案を試し、実現可能な最も価値のある設計を繰り出す支援環境だといえます。TDMでは、精緻な仮説検証を実施するため、経済産業省モデリングルールに準拠した、機能や性能の統合インターフェースを提供し、システム全体の性能をシステムデザインの段階で正確に検証できるようにしています。設計の初期に機能や性能を確定的に分配できれば、後戻りの発生を減らせると同時に、後工程の詳細設計も自動化しやすくなります。
プレスリリースはこちら>https://azapa.co.jp/dev-eamirata/wp-content/uploads/2022/08/220824_TDM_release.pdf